ブリーチはなぜダメージするのか?

みなさまこんにちは(^^)



恵庭市美容室
moooooi HAIR SPACEのMIYAです(^^)



昨日に引き続きブリーチについて書かせていただきます(^^)



ブリーチして色を抜いて色んなカラーに挑戦したい!



でもダメージしたくないからノーダメージでできないの!?



って思う方もいらっしゃるかもしれませんが



結論から言うと無理ですね(^_^;)



今日はなぜブリーチするとダメージしてしまうのか



そのメカニズムをお伝えしていきたいと思います(^^)



その前にまずどうしてブリーチすると髪が明るくなるかと言うと



ブリーチ剤が髪の色を決める色素である「メラニン色素」を分解していくのです。



ちなみにこのメラニン色素は髪の中に2種類あって


黒色〜褐色の「ユーメラニン」と
赤褐色〜黄色の「フェオメラニン」があります。


ブリーチして分解されやすいのがユーメラニンで
分解されにくいのがフェオメラニンなので


ブリーチするとまずこのユーメラニンが分解されてユーメラニンの色素がなくなってきます(^^)



分解されにくいフェオメラニンは色素が残りやすいので



必然的にブリーチするとフェオメラニンの赤褐色〜黄色の色になってきます。



そしてこのメラニンを分解するには毛髪の1番外側にあるキューティクルを無理矢理こじ開けなければなりません!



髪の表面であるキューティクルは髪の内部を守る目的があり、



外的ダメージからも防いでくれる丈夫な壁であり



負担がなければうろこ状の層が綺麗に整っていて



髪が潤って艶が出ている場所であるのですが




一度過度なダメージを受けるとうろこ状の整っている状態が開き



バサバサに見えてひどくなれば枝毛になってしまいます。



つまりブリーチすると無理やりにこの整っているキューティクルの壁を無理やりこじ開けて



内部のメラニンを色素を分解していかなければいけないので




必然的にキューティクルの表面は乱れうろこ状の壁は剥がれ、そして開きバサバサと見えるようになってしまうわけです。



この現象が起こることによって髪がダメージして見えるようになり



さらにダメージを重ねるとより見た目と質感が悪くなってきてしまうわけですね。



詳しく知識を得るとなかなかブリーチするのはちょっと…



ってなりがちかもしれませんがデメリットだけではありません(^^)



ブリーチをしなくてはできない色はいっぱいありますし



お手入れを怠らなければ髪を楽しめることは間違いありません!!



色々とリスクはあるかもしれませんがやってみたい方は是非ご相談いただけたらとおもいます(^^)



私も今はブリーチ3回ぐらいしてグレーベースにブルーバイオレットを入れた



人とはあまり被らない色を楽しんでおります
ブリーチのダメージを知りながらそれに対策しながら色を楽しむことは



けっこー病みつきになるかもですよ(^^)




それでは今日はこの辺で(^^)




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